たくさんのみんなにありがとう!
30年以上続けてきた保育者生活にピリオドを打った。
毎日クラスを回り、沢山の子ども達や保育者とかかわり
この職員室に戻ると、担任の指導案を読み、電話対応し、
打ち合わせをしたり、
その他 さまざまな仕事が沸いてきた。
忙しかったけれど
毎日が変化に富み、活気付いていた。
沢山の仲間と一緒に
共に笑ったり、考えたり、時には困ったり、
切磋琢磨しながら保育を楽しんできた。
透析患者にならなかったら、まだまだ続けていたかった仕事。
自分で決めたこととは言え、3月は流石に寂しくて辛かった。
最後の日
45名の職員全員で
私の卒園式をしてくれた。
ホールに呼び出され、何も知らずに行った私にとっては
最高のサプライズだった。
私の為に作ったDVDが上映され、
素敵な文章の卒園証書をいただき、
素敵な歌をプレゼントしてもらった。
年度末の忙しい時期、
連日9時、10時まで仕事をしていたみんなが
一体いつ、こんな準備を進めていたのだろう。
みんなの気持ちが本当にうれしかった、。
とても感動的で、たぶん一生忘れない瞬間だと思う。
素敵な思い出を胸に4月から新たな一歩を踏み出そう。
帰り道、桜のトンネルは満開となった。
これからは週3回、4時間の透析時間を確保しながら
自分の体を労わるとともに、
今まで理解し、支えてくれた家族に恩返しをしていきたい。
by mkyn-kinu
| 2014-04-03 12:48
| 人工透析